今回はプラチナさんのブライヤーをご紹介します。
「ブライヤーとは地中海沿岸地方原産のエリカ・アルボリアというヒース科の落葉低木です。
パイプの材料などにも使用される、25年~100年を経た株の塊状のこぶを使いブライヤー万年筆を造り上げました。」
とプラチナさんのカタログに書いてありました。
相の美しさに人気あり使うほどに光沢が出ます。
薄く成型し、軸すべてがブライヤー。
(首軸カバー部分は除く)
天冠部分の小さいとこまで曲面加工を施しているのがすごいことらしいです。
プラチナ #3776 CENTURY ブライヤー ¥30000+税 14Kペン先 (細・中・太)
売り切れ。(メーカー欠品中のため、次回入荷は未定です。 11月30日)
この色がブライヤー(薄)
この色がアカブライヤー(濃)
カンガルーだと、この子がアカカンガルーで
この子がハイイロカンガルー。
色の見方って不思議だなっていつもこのブライヤーを見るたびに思います。
プラチナ #3776 CENTURY ブライヤーシェル ¥50000+税 14Kペン先 (細・中・太)
全体画像よりまずは軸のアップ画像から。
軸の面白さはNO.1です。
これは「シェル(サンドブラスト)加工」が施されてこういう軸になっています。
通常のブライヤーに硬い研磨剤をノズルから高圧噴射し、本体の表面に当て木の比較的軟らかい部分を削り取り、固い部分の木目をはっきりと浮かびあがらせる加工です。
荒々しい軸ですがペン先にはかわいいハート穴が開いています。
このギャップが好きです。
(画像クリックするとよくわかります。)
ごめんなさい。全体画像がうまく撮れませんでした。
実物見た方が早いしわかりやすいです(^_^;)
ぜひ店頭で見て触って下さいね。
2016-08-15